【カンヌ速報】ここまでのGRAND PRIX作品

サッカー日本勝ったどー!眠いどー!
俄です。所詮、選手のプレイよりも顔を見ている俄ですが、嬉しいっ。


さて、はて。
FILM、FILM CRAFT、TITANIUM AND INTEGRATEDの3部門の発表を残すのみとなった
OHカンヌですが、ココまで他の部門でどんなGRAND PRIX LIONが雄叫びをあげたのか
簡単に振り返ってみたいと思います。


【DESIGN部門】TOYOTA/ IQ FONT/ ベルギー

TOYOTA×タイポ×デザイン×広告×テクノロジー=IQフォントということらしいです。
小回り自在なIQをアピールしつつ、その動きでIQフォントが出来上がっちゃいました。
デザイナーの指示を受けてプロのドライバーがIQを運転、そのタイヤ跡を専用ソフトウェアでトラッキング。
フォントは24000ダウンロードを記録し、IQの試乗予約は2300に昇ったとか。
グランプリを獲得した大きな勝因としては、グラフィックデザインのエッセンスともいえるタイポを
革新的な方法で広告していること、だそうです。
このデザイン部門は今年で出来て3年目にしてまだまだ進化しているそう。
初年度は「ザ・広告」メインだったエントリーが年々「デザイン×広告」の融合
になってきているそうです。


カンヌに限らずですが、部門の垣根が見えにくく、概念自体が流動的な分、
年々変化するそれぞれの部門の特徴を敏感に察知して一番相応しい部門を選んで
応募することもこれからの賞では勝敗を分ける大きなポイントになるんじゃない
かしら、と思いました。




【MEDIA部門】CANON/ EOS PHOTOCHAINS/ オーストラリア

「いい写真てのは、テクノロジーじゃなくインスピレーションっしょ」というシンプルな考えをもとに、
DSLRカメラをリードするキャノンがテクノロジーと違う視点を持って、
人から人への写真のリレーチェーンを作りました。
友達と、或るいは知らない人と、世界と、写真を通じてインタラクティブにつながり、
しかもその写真自体がメディアになる、というところが評価されたそうです。


【PRESS部門】BILLBOARD/ ブラジル
本当は他にグランプリがいたけれど、実は去年も応募してたから失格!
みたいな失態があって、ゴールドから繰り上げグランプリになったのが、
ビルボードマガジンのキャンペーン。


“Billboard.Music. See What's made of." 
(ビルボードミュージックをつくる要素)


というタグラインの元、左のボノの他にエミネム、
ブリトニー・スピアーズ、エイミー・ワインハウス、
マリリン・マンソンをそれぞれをつくる要素の色のピクセルで表現。




ちなみに、ボノを作る要素は
青;BOB DYLAN
赤:DAVID BOWIE
黄:LOU REED
黒:MOTHER TERESA


そしてブリちゃんは
青:マドンナ
赤:マドンナ
黄:マドンナ
黒:パパラッチ


プププ。勝因は、「視覚的にインパクトがあり、細部に渡るまで完璧で、雑誌のエッセンスを新しい方法で
コミュニケートしていた」からだそうです。


【DIRECT部門】Orcon Broadband / Oricon+Iggy Pop / ニュージーランド

ニュージーランドの無名のインターネット会社が知名度をあげるために、パンクミュージックのアイコンIGGY POPを
使ったキャンペーンを展開。マイアミにいるIGGYとニュージーランド国内をつなぎ、IGGYと演奏するミュージシャンの
オーディションから、演奏指導、そして演奏まで全てをオンラインで行いました。
審査員によると、「セレブを起用したキャンペーンとして非常に効果的。リアルタイムで商品(インターネット)の
信頼性と強みをデモンストレーションしていて素晴らしい。」だそうです。


フィルム部門の発表ももうすぐ!
一昨年のゴリラ(キャドバリー)、去年のカルーセル(フィリップス)に続いて今年はどうなるのか??!!
どんな方向性になっていくのか、ちょっと違った意味で興味津々です。



yui

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