2019カンヌ No.22 |Creative Effectiveness | Black Supermarket  訳つき




ビジネス上好ましい効果をもたらしたり、社会を良い方向に変える、ブランドパーパスの達成など、長期間にわたる結果に貢献した貢献し作品計測可能な効果をもたらした作品のクリエイティビティに対して贈られるCreative Effectiveness.

今回のグランプリは、フランスの大手スーパーマーケット、「カールフール」の
「ブラック・スーパーマーケット」が受賞です。

今回もケーススタディビデオが一番分かりやすいので、
大まかな訳つけときます。ご興味あればどうぞ。

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さまざまなタネから元気で美味しい穀物や野菜果物を育てる事ができます。
しかし、97%のタネから農作物を育てて販売する事は違法なのです。

ヨーロッパ、そして世界のほとんどの国では栽培・販売を許可された農作物の種類の記載されたカタログが法律として存在し、違反者には重大な罰金が課せられるのです。
おかしな事にほとんどの認可済みの種は大手企業の研究室で開発され所有されている物ばかりなのです。
彼らにとっておいしいぼろ儲けのディールは、おいしさと植物多様性にとっては大惨事なのです。

そんなおかしな法律を変える為にヨーロッパで食品小売業界のリーダー的な存在のカールフールは立ち上がりました。
違法な闇市を罰金を払いながら店舗内に設置したのです。

「ブラック スーパーマーケット」と名付けられた闇市では
違法な種子から育てられた違法な農作物を販売し、消費者に違法な種類の農作物を知ってもらいました。
キャンペーンは法律のおかしさを訴える事を目的に行われました。
フランス全土の農業生産者にキャンペーン参加を呼びかけ、本当の意味でのサステイナブルな関係を築く為に5年間の契約を結びました。
法律改正を求める85,000もの署名があつまり、ほとんど全てのフランス メディアがブラックスーパーマーケットを取り上げました。

8ヶ月に及ぶ法廷闘争の末2018年4月フランスの農業生産者に自由にタネを育てる事を認めた法律が成立したのです。
40年間にわたる禁止令ののち農業生産者・消費者は大きな勝利を手にし、植物多様性は守られたのです。
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